2019年2月8日(金)、インド・プラヤグラジのクンバメーラでサイマー・ブラマチャーリヤ僧団の9名のメンバーが、ヴィシュヌ・スワミ聖人協会の系列に則り、マハ・マンダレシュワーラ ・マハント108(「偉大なる宇宙のマスター」「僧院群の長」などと訳される栄誉ある称号)のイニシエーションを授かるという、極めて重要な儀式が営まれました。このイニシエーションは、称号を授かるメンバーがいずれもインド外から来ていること、そのうちの3名が女性であることから、歴史的な出来事です。
当日の様子をこちらからお写真でご覧になれます。
2007年のクンバメーラで、聖者の中の聖者とも呼ばれる「ジャガットグル」の称号を贈られたハー・ホーリネス・サイマーも、それ以前に、マハ・マンダレシュワーラを授かっています。ジャガットグルの際と同様、こちらも2700年以上もの伝統を誇る、ヴィシュヌ・スワミ聖人協会の歴史上、女性がこの称号を授かったのは初めての快挙であり、同時にインドの系列・道統においても過去に例のないことでした。サイマーが、開いた扉から、新たな歴史がまた生まれようとしています。
今回、この称号を授与されイニシエーションを授かったのは以下の9名です。
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・ラリタ・シュリ・マー
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・シュリー・デヴィ・マー
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・ラジェッシュワリ・マー
(*レイコ・デューイ)
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・ジャヤンドラ・ダス・マハラジ
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・スワミ・パラメッシュワール・ダス・マハラジ
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・トリヴェニ・ダス・マハラジ
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・アーチャリヤ・ダヤナンド・ダス・マハラジ
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・ジヴァン・ダス・マハラジ
マハ・マンダレシュワーラ・マハント108・アナント・ダス・マハラジ
添付はこの歴史的に意義深い儀式への招待状です。

このイニシエーションの模様は2月8日(金)13:30からFacebookでライブ配信されました。
その映像をサイマー・ジャパンのFacebookからご覧になれます。
(インターネット事情により、録画は複数のファイルに別れております。)