クンバメーラより:自由と解脱;マハルードラヤグナの始まり 2013年2月2日

精神性の進化とモクシャ(解脱)への祝福のマハルードラヤグナが今朝9時から直ぐに始まりました。毎週マタジは特別な意図のもと、24時間のヤグナを執り行います。第1週目のヤグナの焦点は健康と幸福、第2週目はスピリチュアルと物質面の裕福さでした。興味深い事に、週によってヤグナのエネルギーは違って感じられます。喜びに満ちた時を過ごす生徒もいれば、その反対に根深い感情が表面化し解放される様な経験をする者もいます。キャンプではこのヤグナシャーラから唱えられるマントラ(真言)が終始聞こえます。睡眠の邪魔というよりは、子守唄のようであり、ヤグナが行われている間はより深い眠りにつけたと話していました。24時間中大音量のスピーカーから聞こえるお経と聞くと、シャビールでの生活がどれほど平和であるかはなかなか関連付けにくいかもしれません。しかし、参加者の多くがキャンプの居心地はとても良く、インドも然りと言っておりました。インドに生まれ生後すぐフランスへ移住したマキシムは「生まれてこのかたインドに帰ってきたのは今回が初めてだ。贈り物だと思っています。自分のルーツがインドにあるとわかりました」と明言しました。クンバメーラの旅に踏み出してからマキシムは、「聖なる母の力が彼と全てのチャクラを浄化している」と感じました。ガンジス川での沐浴、グルディクシャ、ヤグナ、それもこれもマタジのお蔭であります。この様な体験の為、私たちの多くがインドへ、そしてクンバメーラへと旅立ちました。サイマーと満ち足りた時間をここで過ごすために.

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