人生を制限する「パターン」、解放する「パターン」

Om Jai Jai Sai Maa

親愛なる皆様

「パターン」という言葉を聞いた時、人は何を思い浮かべるでしょうか?

洋裁の型紙である「パターン」、壁紙などの模様の「パターン」、ドラマや小説のプロットの「パターン」、ゲームなどのキャラクターの動きの「パターン」、そして和製英語というよりはもう日本語そのものとなっている「ワンパターン」、私たちの生活の中には「パターン」で表現されるものがいくつもあります。この「パターン」という言葉は「模型」「模様」「様式」など複数の意味を持っていますが、それらの意味に共通しているのは、「繰り返されるという前提」です。繰り返されるもの自体も、それを繰り返す行為も、「パターン」です。

実は私たちは、思考、感情、言動の原動力となっているいくつもの「パターン」を成長の過程で創り出しています。それは、外界から得る情報を通して胎児の頃から構築してゆく、この世界に適応して生き残るための方法論であり、サバイバルの本能の産物でもあります。それは自然であり必然なのですが、問題は、そのパターンの中に、自分自身を制限するパターンが数多くあることです。

たとえば胎内にいる時や生まれてからもいつも、誰かの怒鳴り声とそれにともなう悲鳴などを聞いて育つと、そうした声を危険信号と感じるようになります。そして大声を聞くことを避けるようになったり、あるいは自分自身がより大声で相手を黙らせれば安全と考えて自分自身が怒鳴る行為をとったりすることもあります。前者は「逃避」「沈黙」「不安」といった言動を制限してしまうパターンを創りあげることがありますし、後者からは「競争」「怒り」「傲慢さ」などが生まれてくることがあります。いずれも、恐怖に基づいたパターンです。恐怖に基づいているので、自分を萎縮させるエネルギーであり、萎縮してしまうと本来の自分が内面で持っている限りないパワーを発揮することができません。ゆえに「制限のパターン」と呼ばれます。

人間の人格はこうした「パターン」によって形成されます。そして、私たちは複数のパターンを原動力として思考・感情・言動を現し出します。それらのパターンに基づくものが繰り返されると、餌か水を与えられたかのようにパターンは養い続けられ、それが同じ思考や言動の繰り返しを招き、その繰り返しが燃料となってパターンはさらに固定化の度合いを強めてゆきます。そのようにして人間は、自分では知らないままにそのパターンの悪循環の中でがんじがらめになってしまうことがあるのです。

反対に、繰り返されるパターンが自分を解放してくれるパターンだった時には、限りない自由の中で本来のパワーを発揮できるために、人生は喜びと楽しみに満ちたものになり得ます。したがって、私たち人間にとっての大きな課題は、自分の中にあるパターンを、自分自身にとって最良のものに創りあげてゆくことだとも言えます。

知らず知らずのうちに自分を縛ってしまっている制限のパターンとは何なのか。特に、自分の言動を決定づけてしまっている「コアパターン」と呼ばれる、中心的なパターンとは何か。それを知ることは、自分が何から解放されれば人生が好転するのか、何から自由になれば本来の自分として、何にもさえぎられることなく輝いて生きてゆけるのか、その答えを得ることにほかなりません。6月23日(金)から25日(日)にかけて行われる「パワー・オブ・パターンズ」は、脳の仕組みや神経経路の働きなどの説明とともに、あなたの制限のパターンを見つけ、解消してゆく、どなたでもご参加いただけるプログラムです。ぜひこの機会に「あなたを制限しているパターン」を認識して、そこから自分を解放し、大いなる変容を体験なさっていただきたいと思います。5月23日までにお申し込みになると特別料金が適用されます。詳細とご登録は以下からどうぞ。

http://www.saimaa.jp/index.php/events/mainEvents?event_id=245&cid=19

ひとりひとりの解放が、この世界を誰もが喜びの中で生きられる世界へと変容させてくれることでしょう。新たな時代への導き手として内なるパワーを大いに発揮するすべを、このプログラムから獲得していただけたら幸いです。

 

愛と感謝をこめて

サイマー・ジャパン事務局