ヒンドゥーの伝統では毎年、春と秋に聖なる母への敬意と祈りを捧げる10日間を祝います。これが、ナヴァラトリです。
ナヴァラトリとは、猛々しくすらある強烈な愛を放つ女神マハ・ドゥルガーが、三つの姿でこの世界に現れたという神話をもとにした祭日です。
聖なる母の三つの姿であるマハ・カーリー、マハ・ラクシュミ、マハ・サラスヴァティ。
マハ・カーリーは「活力」、マハ・ラクシュミは「美と健康と豊かさ」、マハ・サラスヴァティは「学びと叡智と悟り」という特質を持っています。
今年の春のナヴァラトリは3月25日(水)から4月2日(木)までの9日間と、4月3日(金)のヴィクトリー・デイを含めた10日間です。
*ナヴァラトリのヤギャにつきまして
ナヴァラトリの期間中にインド・カシのシャクティダム・アシュラムで行われる予定だったヤギャ(神聖なる炎の儀式)は、現在のコロナウイルス感染症の発生状況を踏まえ、キャンセルとさせていただく運びとなりました。ナヴァラトリのヤギャは、大勢のパンディット(高僧)がヤギャ・シャーラの中でごく近い距離で接近して集う形をとるため、パンディットの健康上のリスクを避ける目的でこのように決断させていただきました。ご理解の程をお願い申し上げます。