今日、2月13日はインドではシヴァラトリの祭日です。
古きものを根本的に解消し、新たなるものを創造するシヴァ神の降臨を敬意とともに迎え、祀る祝祭がシヴァラトリです。満月から新月へと月が欠けてゆく14日目の夜は「厳粛な夜」「シヴァの夜」「吉兆の夜」と称されますが、たったひと筋の月しか残されないこの夜こそ、心を神に向けやすく、エゴを統制できる時であるとして、人々は夜通しシヴァ神への祈りを捧げるのです。ヒンズーの伝統では、絶対なる存在のパワーを目覚めさせ、具現化させるためにアビシェーカムと呼ばれる、シヴァ・リンガムへの灌頂の儀式が執り行われます。 シヴァ・リンガムは宇宙の純粋な潜在性のエネルギーを象徴します。それは創造以前も以後も、絶対的なものです。ヒンズーの伝統では、アビシェーカムの儀式は絶対なる存在のパワーを目覚めさせ、具現化させるために執り行われるのです。
このシヴァラトリに、インドのヴァラナシ(カシ)にあるサイマーのアシュラム、サティア・サイマー・モクシャ・ダムのサイマーの住居で5時間にわたり、ヴェーダのパンディット(僧侶)によってアビシェーカムの儀式が執り行われます。特定のマントラとシヴァ・リンガムへの捧げ物との強力な組み合わせによるこの儀式は、人の人生における否定的な影響を解消し、シヴァ・リンガムが体現しているパワーと静寂を活性化します。
本日、午後7:00頃から始まるアビシェーカムの模様を、ライブストリーミングでご覧いただけます。
シヴァ神のパワーとともに、皆様の意図と目標が実現されますことをお祈り申し上げます。