3月11日(木)はインドでも最も主要な祭日のひとつ、シヴァラトリです。
この日、インドを含むヒンドゥーの伝統を持つ国々や地域では、夜を徹して祈りを捧げ、
瞑想をし、チャンティングを行ってシヴァ神を称え祝います。
シヴァ神は破壊の神として知られています。そして破壊は新たなる創造をもたらします。
したがってシヴァの持つエネルギーの中に自分自身を投じることは、古い自分の殻を脱ぎ捨てて、
本当の自分の姿を新たに現し出してゆくことにつながると人々は考え、
シヴァの祭日「マハ・シヴァラトリ」の夜にひたすら、自らの内面深くへと入るのです。
自分自身の内面にある、もはや自分のためにはならないエネルギーを、
純粋な空間(シヴ)であるシヴァ神のエネルギーによって破壊し、より澄んだ形へと変容させる。
シヴァラトリは、今の人生をさらに自分の納得ゆくものへと、新たに展開させられる好機です。
3月11日(木)から、アウェイクンド・ライフではシヴァ・フェストを開催して、
この大いなる変容の時期を祝います。
詳細をこちらからぜひご覧ください。