カール・バイラヴ・ジャヤンティを祝う

11月16日はヒンドゥーの祝祭、カール・バイラヴ・ジャヤンティです。 人々は断食をしたり、カール・バイラヴと呼ばれる神に祈りを捧げます。 シヴァ神は人類に必要な教訓を授けるために、様々なアヴァター(化身)の姿で具現しました。 カール・バイラヴはそのひとつで、最も獰猛で恐ろしいとされている姿です。 そして、帰依する者たちをあらゆる問題から護る、ヴァラナシの街の守護神だと考えられて[...]

ホーリー祭が始まりました

インドの伝統的行事、ホーリー祭が18日、インドで始まりました。 人々は街中で色のついた粉を投げあって、春の訪れとクリシュナ神/ヴィシュヌ神の邪悪な王への勝利を一緒に祝い喜びます。 もともとは豊穣を祈念する祭が、ヴィシュヌ(クリシュナ)神の伝説と融合されて、現在の形になったと言われます。 コロナウィルスのパンデミックで二年間自粛を余儀なくされていた人々は、久々にこの祭りを祝えることに喜[...]

シヴァラトリの儀式の生中継

3月1日(火)はマハ・シヴァラトリの日。シヴァとシャクティがひとつになる夜です。 そしてそれは、男性性と女性性のエネルギーのバランスがこの世界で整うことも意味します。 「人生において闇と無知を乗り越える」ことを憶い出すための祭日」なのです。 シャクティダム・アシュラムではこの日、ルードラ・アビシェーカ・セレモニーを捧げます。 ご登録なさった方には無料でこの儀式のZoomでのライブ中[...]

新しさへと向かう出発の日 シヴァラトリ

「シヴァの夜」を意味するヒンドゥーの祭日、シヴァラトリ。今年は3月1日(火)がその日にあたります。 シヴァ神は破壊と創造を司るため、シヴァラトリは自分の内面の闇や無知を解消(破壊)して、 自らの光で人生を再創造する好機として、全世界で10億人を越すヒンドゥー教徒たちによって祝われています。 この日の夜は眠ることなく一心にシヴァ神に祈り、サダナと呼ばれる精神修養に精を出すことが、 シ[...]

サイマーのアシュラム「シャクティダム」

インドには数多くのアシュラムと呼ばれる僧院があります。 生活の中に神との対話が溶けこんでいるインドでは、アシュラムは人々の精神的な拠りどころです。 ハー・ホーリネス・サイマーのアシュラムは、聖なる川・ガンガ(ガンジス川)沿いにあります。 通常は男性聖者にしか許されない、ガンジス川のほとりにアシュラムを建立できたのは、 サイマーがインドでも最高位の「ジャガットグル」の称号を授かってい[...]

マハ・マンダレシュワールからのメッセージ

クリスマスと年末年始に向けて、サイマーの系列に連なる「サイマー・ブラマチャーリヤ僧団」の マハ・マンダレシュワールたちから、皆さんへのメッセージをお伝えします。 Om Jai Jai Sai Maa 素敵なグローバル・ファミリーの皆さん   サイマー・ブラマチャーリヤ僧団の私たちは全員、あなたとの関係性を大切に感じています。 私たちはいつまでもあなたに[...]

今年のお盆を特別なものにする儀式

今年もお盆の季節がやってきました。 お盆、正式には盂蘭盆会は、7世紀に日本に伝来し、8世紀頃には先祖供養の風習として確立されたとされています。 この起源はインドにあると言われます。釈迦の高弟である目犍連(もくけんれん:マウドガリヤーヤナ)が、 自分の母が死後に苦しんでいることを知り、釈迦がそれを救う方法を教えて実践したと「盂蘭盆経」にあります。 インドにはもともと、神聖な炎によって[...]

8月2日はサイマーの生誕日です

聖者の生誕日には祝福が降り注ぐと言われます。サイマーの生誕日、8月2日はグルプルニマと近いため、 グルプルニマから8月2日までにかけては毎年、大いなるエネルギーであふれる時期となります。 今年は8月2日にサイマーの生誕祝のイベントがいくつか予定されており、セレブレーション、チャンティング、 アールティ、ヤギャなど、いずれも時に恍惚とするような、高まる祝福のエネルギーの中で行われます。[...]

師への敬意と感謝の日、グルプルニマ

インドでは、毎年夏至のあとの最初の満月の日を「グルプルニマ」と呼び、祝う伝統があります。 「プルニマ」とは満月のことで、「グル」の「グ」は闇、「ル」は光を意味する言葉であり、 「グル」とは「闇」から「光」へと導いてくれる存在、導師を指しています。 この日は、グルのための天恵と祝福のエネルギーが降り注ぐ日であると言われ、 同時に自分を導いてくれる師への敬意と感謝を表す日にもなっていま[...]

シヴァのエネルギーに浸るシヴァラトリ

3月11日(木)はインドでも最も主要な祭日のひとつ、シヴァラトリです。 この日、インドを含むヒンドゥーの伝統を持つ国々や地域では、夜を徹して祈りを捧げ、 瞑想をし、チャンティングを行ってシヴァ神を称え祝います。   シヴァ神は破壊の神として知られています。そして破壊は新たなる創造をもたらします。 したがってシヴァの持つエネルギーの中に自分自身を投じることは、古い自分の殻[...]

ディーワーリーのプージャ

14日(土)24:00から行われたディーワーリーのプージャは、ガネーシャ、ラクシュミ、クベーラをたたえ、 それぞれの神の持つ特質を活性化するパワフルなものでした。予定よりも30分以上も長く、2時間を超えて続きました。 インドではディーワーリーは、14日から15日の新月を経て祝われます。   14日のプージャの様子をこちらからご覧いただけます。 シャクティダム・サンガ Y[...]

14日(土)は光の祝祭ディーワーリーです

インドでは第7の月のついたち、つまり新月の日をディーワーリーと呼び、新年の始まりとして祝います。 今年は14日(土)がそのディーワーリーです。 前日から断食をして備える人もいれば、この時期をひたすらワクワクと、光で彩られる光景を楽しむ人もいます。 ヒンドゥー教の伝統にとどまらない、インド中の人々が最も待ちこがれている祝祭と言えます。 街中の家々に灯りが点されて輝く、この祝祭の本質は[...]

クリシュナのお誕生日です!

クリシュナ・ジャンマスタミはクリシュナ神の聖誕を祝う祭で、その起源は5,200年前のウッタル・プラデーシュ州マトゥーラにさかのぼります。 インド・カシのサティア・サイマー・シャクティダム・アシュラムでは、シュリー・クリシュナの聖誕を8月12日(水)に祝い、深夜の特別なセレモニーとアールティへと続きます。シャクティダムでは一日を通して特別食(プルハリ)、チャンティング、ダンス、マントラ[...]

カシのシャクティダム・アシュラムでのグルプルニマ

7月5日(日)にインド・カシにあるシャクティダム・アシュラムでは、グルへの感謝を捧げる集いが催されました。 ライブで放送された、このグルプルニマのウェビナーの録画を、こちらからどうぞご覧ください。 [embed]https://vimeo.com/436929137/6f423ab6c6[/embed]

愛をこめて 母へのメッセージ

インド・カシにあるシャクティダム・アシュラムから、マタジ(「御母様」という意味のヒンディー語)と呼ばれ 敬愛されているハー・ホーリネス・サイマーに向けて捧げられた、母の日のビデオです。 あなたを産んで、この世界に連れてきてくださったお母様への感謝とともに、ご覧いただけたら幸いです。   https://vimeo.com/416910803/3167a0d[...]

サイマーがインドでの人道救済活動を提供しています

ハー・ホーリネス・ジャガットグル・サイマーとサイマー・ヴィシュヌ・シャクティ・トラストを代表して、理事とメンバーとシャクティダム・アシュラムのスタッフは、リキシャのドライバーや路上販売者など、この時期に労働の機会がなくなって困窮している多くの家庭に食事提供を計画し実施しました。 インドの地元団体と自治体政府官僚と協働し、3月27日に1750の食事のパケットをマタジ(サイマー)とサイマ[...]

インド・カシでのグルプルニマ

自分を導いてくれることへの感謝を師に捧げるグルプルニマ。 インド・カシのサイマーのアシュラム、「シャクティダム・アシュラム」では16日、 パドゥーカ・プージャ(聖者の履物に捧げる儀式)が行われました。 ヴェーダのパンディット(高僧)たちによって供物と特別なチャンティングが捧げられるとともに、 アールティ(炎を捧げる儀式)とバンダーラ(祝宴)が、祝祭のエネルギーの中で[...]

母と父への感謝とともに

インド・ヴァラナシ(カシ)のサイマーのアシュラムで、特別に活性化されたヤギャ(聖なる炎の儀式)が、母親たち、父親たちへの感謝を表現するために捧げられました。 母のためのヤギャは母の日に、父のためのヤギャは父の日に、パンディット(高僧)たちのチャンティングの中で、浄化と癒しのパワーとともに、営まれました。 パンディットたちのチャンティングをこちらからお聴きになれます。 6月[...]

マハ・シヴァラトリのウエビナーの録画です

3月4日(月)、マハ・シヴァラトリの日の深夜からカシにあるサイマーのアシュラム、 シャクティダム・アシュラムで行われた儀式の様子を中継したウエビナーの録画がご用意できました。 シヴァのエネルギーに触れ、感じながら、今後のスピリチュアルな修練にお役立ていただけたら幸いです。   https://vimeo.com/user65171481/review/32[...]

シャクティダム・アシュラムでのセレブレーション

インド・カシに新たに建立されたサイマーのアシュラムで2019年2月13日から15日にかけて、ヴェーダのヤギャ(炎の儀式)、ヴェーダのチャンティング(朗唱)、講話、ダルシャンとともに、喜びに満ちあふれたセレブレーションが営まれました。この祝祭式典によって、カシのシャクティダムが正式にその幕を開けました。 アシュラムのセレブレーションを寿いでサイマーとラクノウで会合をされたウッター・プラ[...]

シャクティダム

サイマーのビジョンを具現化した、東洋と西洋が融けあうヴェーダのサンクチュアリ(聖域)、それが「シャクティダム」です。 数千年にわたって祈りが受け継がれてきた神聖なる都市・カシに本拠を持つこのシャクティダムのFacebookページでは現在、アラハバードで開催されている地球最大のスピリチュアルな集い、クンバメーラでの様子を日々、ご紹介しています。 https://www.faceb[...]